独身アラフォー非モテ男の婚活日誌

友達なし彼女なしのアラフォー非モテ男による婚活活動日誌

閑話休題 その九 (40代非モテ男性の婚活)

サトータロー役の辺野々々・ローロ・茂平次(へのへの  ろーろ  もへじ)です。

 

気になる婚活関係のサイトを見つけたので、読んでみました。

 

http://moteoji.com/user/voice/

40代後半・エンジニアのユーザー様の声

49歳・関西在住のユーザー様の声

44歳・研究職のユーザー様の声

 

女性経験のほとんどない40代男性の婚活は非常に厳しいです。「煮ても焼いても食えない」という表現がありますが、この場合まさにピッタリ当てはまります。

別に40歳以上のすべての男性が結婚出来ないわけではないですし、実際には芸能人で10歳以上若い女性と結婚する方も少なからずいます。でもこれってお金とか見た目以外に本人の魅力が大きいんじゃないかと思います。男性でも社交的で人当たりが柔らかくて一緒にいて楽しい人っていると思います。そういう人ならたとえ40歳以上になっても結婚できると思うんです。

問題は社交的じゃない人、暗い人、無口な人。まあ、自分みたいな人間です。上記の3人の「ユーザー様」のうち二人がエンジニア、研究職です。理系の男性ってこういう人が多いですよね。決して悪い人ではないし、頭も良いし、ちゃんと働いているから収入も良い。だけど、女性と付き合ったこともないので、いざ、女性と一対一で向き合うと何を話して良いかわからなくなってしまい、何も進展せずに終わってしまう。たぶん、相手の女性からすると、事前のメールのやり取りでは、色んなことを知っていてちゃんと働いていて自分に興味がある様に感じていたのに実際に会ってみると全然喋らないしうつむいてばかりで人の顔を見もしない男性の態度は訳がわからなかったと思います。もしかしたら、何を考えてるかわからずに困るか、怒るか、怖がっていたかも知れません。翌日にはそんな男性から、また是非会いたいと連絡が来るのですから、女性としては「何言ってんだ」って感じでしょう。

40代の男性は若い男性と比べると老けて見えますがそれは仕方がないし、それは女性も分かってくれると思います。問題は中身も年相応なのかという点です。自分のことしか考えない、自分のことしか見えていない、お店の店員さんと普通にやり取りできない、デートしてもお店を決められない、他人の悪口ばかり話す、自分の自慢話ばかり話す、という40代男性は男でも一緒にいたくなくなります。そんなのは誰でも知ってるしこういう人はいないと思うかも知れませんが、人と接する機会がないと想像以上に常識は失われていきます。さらになかなか自分で自分のことは気づけません。その結果、40代男性がはじめてデートした後に次に女性に会おうとすると断られるという結果になります。

「ユーザー様」は結婚相談所で3年とか7年活動してきたそうですが、さぞかし大変だったと思います。自分はこれまで結婚相談所に入会したことはありませんが、単に女性との面会の場をセッティングだけなのを繰り返していたら、同じ結果になったかも知れません。

結局何を言いたいかというと、女性経験のない(ほとんどない)40代男性の婚活は見た目が老けているだけでなく、目には見えない中身の問題が深刻なために、絶望的なほど厳しいということです。

 だからコンサルタントを雇って解決するなら20万円超となかなか高額でも納得できます。自信のある人は婚活パーティーに参加してみて身の程を知るのがいいと思います。そこで自分一人でやっていけると思うならそもまま続ければいいし、もうダメだと思うならこういうコンサル含めたサービスに頼るのもいいと思います。ただ、結婚相談所では自分と同じ立場の人と話をする機会がないのでなかなか自分を客観視するのは難しいように感じるのですが、実際に行ったことがないのでよく分かりません。