独身アラフォー非モテ男の婚活日誌

友達なし彼女なしのアラフォー非モテ男による婚活活動日誌

閑話休題 その八 (婚活女性いろいろ)

サトータロー役の辺野々々・ローロ・茂平次(へのへの  ろーろ  もへじ)です。
 
(主にオタクの)婚活パーティでのカップル率は自分の感覚だとだいたい3割くらいです。
カップルとは言っても恋人同士ではなく、合コンでのメアド交換+α(アルファ)程度の意味くらいしかありませんが。
参加者がそれぞれ第三希望まで書いて司会者に提出して両思いになれば「カップル成立」になります。
だから、本当はもっとたくさんの人がカップルになるはずなのになぁ〜と思ってました。
ただ、何回か参加する内に明らかにモテそうな女性がカップルにならなかったりするのを見て、希望無し、つまり白紙で提出している気がしてきました。さらに後から、参加した女性から普通に「何人か白紙で出してたよ」と聞いたこともありました。
男で白紙で出したという話は自分は聞いたことがありません。
(聞いたことがないだけで実際はいるのかもしれませんが、女性より少ない気がします。)
 
このことを最初に知った時、女性側のあまりの意識の違いに愕然としましたが、つぎの婚活漫画を読むをそれはいたって普通で少なくない女性がそう考えていることが分かります。

 

ちかさの婚活がまだ終わらない。 (美人時間コミックス)

ちかさの婚活がまだ終わらない。 (美人時間コミックス)

 

 

アラサーOLが婚活で出会った変な男を面白おかしく描いてる漫画です。ただ、漫画の所々で作者の内面や考え方が見え隠れしています。
たとえば、Amazonの紹介文に、
>>
合コンから婚活パーティー、街コンまであらゆる手を尽くしてみても、目の前に現れるのは一癖も二癖もある相手ばかり。こんなに出会いがないなんて
<<
合コン、婚活パーティー、街コンに参加して少なくとも数十人に男性に出会っていながら、「出会いがない」と言っています。この作者は独身の「白馬に乗った王子様」に出会わない限りであったことにならないようです。さらに作者(とそのお友達)は「普通の人」がいいようなことを言ってますが、「白馬に乗った王子様」は「普通の人」ではないですよ。
たぶん、モデルや俳優さん並のルックス&立ち居振る舞いの人がいれば、彼女たちは満足なんでしょうけど、そういう人が婚活パーティに参加する可能性はあまり無いでしょうし、もしいたら何か裏がある気がします。
 
この漫画では確かに変な男性が描かれていますが、普通の男性も登場します。ただ、普通の男性は名前も何もなくその場限りの登場ですので、理由は分かりませんが、お別れしているんだと思います。
たとえば、第一話のお見合いパーティーでカップルになった男性には特に変なところは何もないのにお茶の誘いを断っていますし、第5話ではまともな人とカップルになってますし、第10話ではレインボーブリッジらしきものを眺めながら男性と2人で食事してるし、なんでそういう人と付き合おうとしないんでしょうか。
 
まだ、20代ですし恋愛経験もあるのでそれなりにモテるんでしょうけど、好きな韓流アイドルみたいな男性はなかなか見つからないと思います。現実を受け入れられない女性が婚活パーティにいても男性側としては「機会損失」にしかならないので参加して欲しくないのですが、せめてそういう女性を見分ける方法を知りたいです。
 
 
同時期にもう一つ婚活マンガを読みました。

 

BL漫画家ですけど結婚してもいいですか? (GUSH COMICS DX)

BL漫画家ですけど結婚してもいいですか? (GUSH COMICS DX)

 

 

こっちはいろいろ共感できました。
内容はBL漫画家が婚活をして結婚するまでのお話しなんですが、ほとんどが自虐ネタです。変な男性、変わった男性も登場しますが1人か2人です。
最初の漫画は「普通の人」に出会えないと嘆いて終わっていますが、こっちは「普通の人」と出会っても進展なく行き詰まった後に未来の旦那さんに出会って、これまでの自分の間違いを認めて、結婚という流れになっています。
まじめに人生を歩んでいる人が幸せな結末になるのは、フィクションでもノンフィクションでも嬉しくなります。